ブログからの「臨床例4」
2010/12/15/(水)
・・・<前略>
まぁ、いろいろと「希望」だけは抱いて頑張りますよ!
今朝、テレビを見ていた「ゆり組」さんが、急に足が痛いと言って泣きながら、びっこを引いてこっちにやって来ます。
まぁ、身体がどこかおかしくなった場合だけは、間違いなく「父ちゃん」のところへ直行してきます。
膝の上に抱えて、「痛い!」という「右足首」のあたりに「定触法」。
途中1~2回、動診で確認しながら、10分ほど当てていると。
チビ「もう、ええわ。」と膝から降りるそぶり・・・。
「ちょっと、はちってみるな。」
「あっ!痛くなぁい。さっきははちられへんかったのに。」
としきりに、「さしすせそ」が「たちつてと」になったしゃべり方で、まくしたてます。
あんなに泣いてたのも忘れて、
機嫌良く妹(僕の)に連れられて、園に出勤して行かれました(笑)。
で、呼吸法でも久しぶりにするかぁ、と思った矢先に「宅急便」さん。見てみると、患者さんからのお歳暮です。
慌てて『お礼の電話』をすると、なんとなく元気のない感じ。
聞くと、「右の首筋が痛くてつらい。」との事。
御礼にとばかりに、その電話で「遠隔施術」。
まずは、しっかり動診!
左側屈で、右の首の付け根に「痛み」。
それを患者さん(80代の女性)にも、しっかり「確認」しておいてもらって、
「患部に電話を軽く当てておいてくださいね。」と指示。
2回ほど「遠隔」を入れると、明らかに「声」が変わりました。
「あっ。楽になりました!」
これからお墓参りに行くと言っておられました。これで、少しでも「楽に」行けるといいです。
・・・<後略>